2011年 02月 26日
木材をより多くの場で |
先日、新木場にある木材会館を見学する機会がありました。
以前から外観が面白く、気になっていた建物です。
コンクリートと木材が入り混じった外観は
耐火性能の高い鉄筋コンクリートで構造躯体を形成し
遇数階には不燃処理を施した木材を使用することで
外壁が炎上した場合でも上階へと燃え広がらないようになっているそうです。
また、コンクリートの表面には
木目が浮かび上がっています。
これは、型枠に木材を用いることでできるそうです。
ちなみにこれは杉材を使用したそうです。
普段目にするコンクリートの打放しは
表面が平らで冷たい感じがしますが
このように木の木目が表面にでてくると
なんだか暖かさを感じます。
どのぐらいの型枠を必要としたのかが気になりますが・・・
なかなか大規模建築で使用されることの少ない木材ですが
使用方法や使用する木材を工夫することで
より多くの場所で木材を使用することが可能になるのではないでしょうか。
(小山朋子)
以前から外観が面白く、気になっていた建物です。
コンクリートと木材が入り混じった外観は
耐火性能の高い鉄筋コンクリートで構造躯体を形成し
遇数階には不燃処理を施した木材を使用することで
外壁が炎上した場合でも上階へと燃え広がらないようになっているそうです。
また、コンクリートの表面には
木目が浮かび上がっています。
これは、型枠に木材を用いることでできるそうです。
ちなみにこれは杉材を使用したそうです。
普段目にするコンクリートの打放しは
表面が平らで冷たい感じがしますが
このように木の木目が表面にでてくると
なんだか暖かさを感じます。
どのぐらいの型枠を必要としたのかが気になりますが・・・
なかなか大規模建築で使用されることの少ない木材ですが
使用方法や使用する木材を工夫することで
より多くの場所で木材を使用することが可能になるのではないでしょうか。
(小山朋子)
by suzuki-koumuten
| 2011-02-26 18:46