2009年 10月 26日
上手にわがままになれ・・・るかな? |
日曜日の朝日新聞には、コトバを紹介する
お気に入りのコラムがあります。
先日assertive-アサ-ティヴというコトバ
『過度に受身にも攻撃的にもならない姿勢』
が取り上げられ、心に残りました。
題して『上手にわがままになれ』・・・
今までの日本社会では、
どちらかといえば、
『人と違うことをしたり、
自分の要求を前面に出したりすることが、
まるで悪い行いであるかのように躾けられ』
筆者も気がつかないうちに、
『いかに自己主張をしないことで、
逆に相手に迷惑をかけていたのかを理解した』というものでした。
『相手に伝えたいことがあるのに、ずっと我慢してしまうと不満がたまり、
最後には爆発していきなり攻撃的になったり』
『あるいは、自分の弱みを見せまいとして、ついつい
相手に対して高圧的に出たりしかねない』
逆に自分自身も
『びっくりするような要求をする人がいても、
その人の考えが、いつもよくわかっているなら、
悶々と我慢して最後は爆発してしまう人よりも、つき合いやすい』だろう
『私たちに必要なのは、自分の考えや望みを正しく相手に伝えること』
だが、逆に相手は、
『よほど勘がよくない限り、言葉にされない私たちの考えや望みを察してくれません』
『私たちがわがままになるのは、自分の能力を最大限に発揮し、
自分の時間を最大限に生かすためです。
それが結果的に、相手に対しても成果が出しやすくなり、
公私の場合で相手も自分もともに幸せになれる確率が上がるのです。』
『周りに気を配って調和することと、自分の要求を明確にしないことは、
決して同義ではありません。
むしろ、互いに要求を明らかにした方が、人間関係は中長期的に
うまくいくのです。』
と、このようなコラムでした。
おりしも政権が民主党に変わり、
鳩山首相、岡田外務大臣の各国との交渉が報道されていますが、
こういう視点から観察すると、また面白いものがあります。
また今までの自分を振り返ると、
『周りに気を配って調和すること』で、いや、調和したふりをすることで、
つまりいい子ぶりっ子的な生き方をすることで、
逃げていたところがなかったかと、このコラムを読んで反省させれました。
『誠実・素直・対等を心がけながら』
『過度に受身にも攻撃的にもならない姿勢』を
自身に律していきたいと思うこの頃です。
(西野博子)
お気に入りのコラムがあります。
先日assertive-アサ-ティヴというコトバ
『過度に受身にも攻撃的にもならない姿勢』
が取り上げられ、心に残りました。
題して『上手にわがままになれ』・・・
今までの日本社会では、
どちらかといえば、
『人と違うことをしたり、
自分の要求を前面に出したりすることが、
まるで悪い行いであるかのように躾けられ』
筆者も気がつかないうちに、
『いかに自己主張をしないことで、
逆に相手に迷惑をかけていたのかを理解した』というものでした。
『相手に伝えたいことがあるのに、ずっと我慢してしまうと不満がたまり、
最後には爆発していきなり攻撃的になったり』
『あるいは、自分の弱みを見せまいとして、ついつい
相手に対して高圧的に出たりしかねない』
逆に自分自身も
『びっくりするような要求をする人がいても、
その人の考えが、いつもよくわかっているなら、
悶々と我慢して最後は爆発してしまう人よりも、つき合いやすい』だろう
『私たちに必要なのは、自分の考えや望みを正しく相手に伝えること』
だが、逆に相手は、
『よほど勘がよくない限り、言葉にされない私たちの考えや望みを察してくれません』
『私たちがわがままになるのは、自分の能力を最大限に発揮し、
自分の時間を最大限に生かすためです。
それが結果的に、相手に対しても成果が出しやすくなり、
公私の場合で相手も自分もともに幸せになれる確率が上がるのです。』
『周りに気を配って調和することと、自分の要求を明確にしないことは、
決して同義ではありません。
むしろ、互いに要求を明らかにした方が、人間関係は中長期的に
うまくいくのです。』
と、このようなコラムでした。
おりしも政権が民主党に変わり、
鳩山首相、岡田外務大臣の各国との交渉が報道されていますが、
こういう視点から観察すると、また面白いものがあります。
また今までの自分を振り返ると、
『周りに気を配って調和すること』で、いや、調和したふりをすることで、
つまりいい子ぶりっ子的な生き方をすることで、
逃げていたところがなかったかと、このコラムを読んで反省させれました。
『誠実・素直・対等を心がけながら』
『過度に受身にも攻撃的にもならない姿勢』を
自身に律していきたいと思うこの頃です。
(西野博子)
by suzuki-koumuten
| 2009-10-26 14:22