2010年 07月 05日
道具としての床 |
和の住いとは土間に起居「土座すまい」というのだそうです。
そういえば、昔の祖父の家には土間があり台所は土間にあったような気がします。
その土間で餅つきをした記憶があります。すっかり忘れていました。土間と床の高さの違いが子供にとって非常に高く、バリアフリーの今では考えられない段差がありました。
それがいつのまにか土間が無くなり、床となり、畳の上の座卓から椅子でのテーブルへと変わりました。 たしかに、山口先生の言われるとおり、床からの距離はどんどん離れ、床を利用する生活から変わってきています。
最近では畳のある部屋もとても少なくなりました。
高椅子は西洋で、東洋は低椅子なのだそうで、「坐る道具の見直しの必要」を提唱されていました。
床や椅子についても、歴史や地域を掘り下げていくといろいろなことが見えてくるようです。
(田中 博)
そういえば、昔の祖父の家には土間があり台所は土間にあったような気がします。
その土間で餅つきをした記憶があります。すっかり忘れていました。土間と床の高さの違いが子供にとって非常に高く、バリアフリーの今では考えられない段差がありました。
それがいつのまにか土間が無くなり、床となり、畳の上の座卓から椅子でのテーブルへと変わりました。 たしかに、山口先生の言われるとおり、床からの距離はどんどん離れ、床を利用する生活から変わってきています。
最近では畳のある部屋もとても少なくなりました。
高椅子は西洋で、東洋は低椅子なのだそうで、「坐る道具の見直しの必要」を提唱されていました。
床や椅子についても、歴史や地域を掘り下げていくといろいろなことが見えてくるようです。
(田中 博)
by suzuki-koumuten
| 2010-07-05 21:08