2015年 04月 08日
理解して、感動できて、筆が動く |
「理解して、感動できて、筆が動く―」書家・柴田敬虹さんがサロンの中でおっしゃっていました。 「読書はある時には私に根っこを―」図書館に寄贈されることの多いという、皇太后 美智子様のお言葉。心を内側から支えてくれるような素敵な言葉です。 机上に飾った山野草の造形に見入って、こんな線が書いてみたい、と思ったりするそうです。発想の源となってくれるものが側にいてくれる幸せと感謝が垣間見えました。 ワインを片手に書のワークショップ。可喜庵亭主・鈴木亨も登場です。「夢」の字は先代・鈴木重吉の手によるものによく似ていると柴田さん。 書いてみたい言葉がふわりと出てくるっていいですね。
(ハタ典子)
(ハタ典子)
by suzuki-koumuten
| 2015-04-08 10:46
| 先週の一言